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ちのたみのけいず

2022年4月 『 地の民の系図』 マタイによる福音書1章1〜17節 〜マタイ講解 繊〇嚇腸躾

2022年4月3日 礼拝メッセージ要旨 『地の民の系図』 
マタイによる福音書1章1〜17節 〜マタイ講解 繊〇嚇腸躾

▼言うまでもなくマタイ福音書の書き出しはイエス・キリストの系図によって始まる。一見するとカタカナだらけで意味をなさないように見えるこの系図を見て、聖書の通読を意気込んだものの、挫折しなかった人はいないのではないか。しかしながらこの系図には、著者マタイの信仰的な意図が隠されているようだ。
▼ユダヤ教出身のキリスト者であるマタイがこの福音書を記したのは紀元80年後半だと推定される。イエスの死後半世紀を過ぎ、イエスを救い主と信奉する「ユダヤ教ナザレ派」は、ユダヤ教の主流から分離し迫害を受ける中で、イエスの福音にふさわしい道を歩もうとしていた。そこでマタイがさしあたっての読者として想定したのは、彼の教会員であった。マタイは律法を遵守することに救いを求めるユダヤ教の姿勢を批判しつつ、イエスの福音に立ち帰ることを求めた。
▼そのイエスの福音とは何かが現れているのが、男性しか記さないユダヤの系図の慣習に反して、4人の婦人の名前が記されている事だと広く指摘されている。ここから、神は男性も女性も身分も差別なく愛される事を教えられる。パウロの言葉を思い起こす―「もはやユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです」(ガラテヤ3:28)。
▼具体的には、2,3節のタマルは姑との姦淫によって子どもを産んだ女性、5節のラハブは遊女であり、ルツはユダヤ人ではなく異邦のモアブ人、6節のウリヤの妻バト・シェバは、ダビデがウリヤから奪った女性である。またダビデを始め、7節から系図に出て来る王達にも数々の罪があった。ここから教えられる事は、救い主イエス・キリストは、「自分こそ正しく聖く立派で救われるにふさわしいと高ぶる人」を招いて救おうとされているのではなく、自分は罪深く、神の愛を受け救われるに値しない者だと言う人を招いておられるという恵みである。
▼マタイは異邦人伝道に強い関心を持っていた。異邦人の血を受けて生まれたイエスが復活後に与えた最後の伝道命令は「全ての民=異邦人」に福音を伝えることであった(マタイ28:19-20)ー「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼(バプテスマ)を授け、わたしがあなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」。
▼イエスが共に交わりを持ち、その人たちの中にこそ「神の国」は現臨しているのだと語った人たちは、異邦人も含め、まさに当時「地の民」と蔑称されていた、ユダヤ教律法を守れなかった人たち、いわゆるこの世の「罪人」たちであった。地の民として取るに足らない私たちをも、神の民として神の国の中に名を記され、この系図の中に入れられている。それがこの系図が語るメッセージだ。
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