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しれんのさきに

「試練の先に」 エレミヤ書28章1〜17節 山田雅人 2020.9.13

2020年9月13日 礼拝メッセージ要旨 「試練の先に」
エレミヤ書 28章 1〜17節 山田 雅人

▼預言者エレミヤの活動していた当時のユダ王国は、大国バビロニアに攻められていた。エレミヤは当初から一貫して「バビロニアに降伏すべきだ」と訴え、バビロニアに服従する象徴として、神から言われて首に「くびき」をはめていた(27章)。28章には、そんなエレミヤと全く正反対の主張をする預言者ハナンヤが登場する。彼は、神はバビロン捕囚という「くびき」を2年以内に取り去られる。つまりバビロニアの王は殺され、捕囚民や捕囚の地に持ち去られた神殿祭具は戻ってくるという、救いの預言を語った。
▼神殿に集まった大群衆の前で、エレミヤは「苦しみ」を語り、ハナンヤは「苦しみからの解放」を語ったわけで、その時群衆がどちらの言葉になびいたかは言うまでもない。しかもハナンヤは、エレミヤが首に付けていた「くびき」を外し、それを壊して群集に見せたのだ。この派手なパフォーマンスによって、群衆はさらに、ハナンヤの預言こそ神の言葉だと信じただろう。エレミヤはそれ以上論議せずその場を去るが、この弱々しく情けなく見えるエレミヤの姿の中に、大切なことが秘められていた。
▼ほどなく神からエレミヤに対して、ハナンヤに対する裁きの言葉が託される。それは、神が木でできた「くびき」を、木よりももっと頑丈な「鉄のくびき」に変えたというものだった。それはハナンヤの偽りの預言に対する罰が、「木のくびき」を「鉄のくびき」に変えるほどの重罪であることを示す。人が神の言葉を偽って語る行為は、神の前に非常に重大な罪であるということだ。
▼耳に優しい言葉は受け入れられやすく、厳しい言葉は受け入れられにくいもの。エレミヤは、預言が正しいか正しくないかの判断を最後まで神の側に委ねた。だからこそ彼のような預言者には苦闘もあるのだろう。パウロの言葉を思い出す―「試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道(原文は「出口」)をも備えていて下さいます」(汽灰10:13)。安易に国の回復が可能であるとする危険な楽観主義に対する、預言者の命をかけた対決によって、ユダの人々は破滅をかろうじて免れた。イエスやパウロの人生を振り返ってみても、信仰の道には安易な救いの言葉ばかりでなく、試練は避けられないことを思う。しかし同時に、その試練を抜けた先に真の救いたる出口があることを覚えたい。



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