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しんりによってたつ

ヨハネによる福音書18章28〜40節 「真理によって立つ」 2020.4.5 山田雅人

▼イエスがユダヤ人に捕らえられ、ローマ総督ピラトの元に連行される場面には、三者がそれぞれ何によって立っているかが描かれている。イエスは真理によって立っているが、ユダヤ人は憎悪によって、ピラトは地位と権力によって立っている。ユダヤ人は総督官邸の中には入ろうとしない。異邦人であるローマの官邸に入れば7日間汚れることになり、過越の羊を食べることが出来なくなるからだ。
▼こうしてイエスだけが官邸に入り、ユダヤ人たちは外にいるので、ピラトは建物を出たり入ったりしてイエスと会話し、またユダヤ人と会話する。イエスとピラトの会話の中で注目したい言葉が、36節「わたしの国は、この世には属していない」と38節「真理とは何か」である。
▼「この世には属していない」は、この世にない、という意味でははない。イエスの国はこの世に現実に打ち立てられるが、その方法がこの世の王国の立てられ方とは違うということだ。イエスの支配は、この世の国家が武力や経済力でもって進展するように、力と富をもって進むのではないということ。「わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く」―イエスの支配は真理を証しし、そしてその真理に人々が聞き従うという形で実現し、進展していく国なのだ。
▼「真理」は幾度も出てくるヨハネ福音書のキーワードだ。真理は、ある時は神そのもの、ある時はイエス自身のことを指すが、より具体的には「そのまま受け止めるに値するもの、信頼に足るもの」のことだ。当該箇所では、イエスは神についての真理、人間についての真理、人生についての真理を教えるために来たと言う。 これを聞いてピラトがイエスに問う。「真理とは何か」と。彼はローマの総督としてこの世の目に見える権力やお金や物、すべてを手に入れてきたはずなのに、自分の手に入れてきたものの中に、いくら探しても「真理」と呼べるものが無いことに気づくのだ。
▼自分の人生、我々は何によって立つべきだろうか。ユダヤ人のように憎悪によって立つのか。あるいはピラトのように権力や地位によって立つのか。出来れば「真理に属する人は皆、わたしの声を聞く」と言ったイエスの声に聞き従い、「真理によって立つ」者であり続けたい。そのことで力や武力によらない愛と真理で満ちたイエスの神の国を築いていく一人ひとりでありたい。
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