聖書と共に
たにんのためにいのる
他人のために祈る
2018年度 主題聖句
『愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
わたしたちも互いに愛し合うべきです。』
(新約聖書 ヨハネの手紙一 4章11節)
年主題 「イエスさまと共に生きる 〜愛の交わりの中で〜 」
7月の聖句 「主よ、・・・わたしたちにも祈りを教えてください。」
(新約聖書 ルカによる福音書11章1節)
7月の主題 「ふれる」
・保育者の祈る姿にふれ、イエスさまを身近にかんじる。
・水や砂、土にふれて遊ぶ。
・保育者と一緒に夏の遊びを楽しむ。
「他人のために祈る」 園長 山田雅人
先日、休みの日の午前中に、教会の電話が鳴りました。電話に出ると40〜50代の女性と思われる、身の上相談の電話でした。色々な悩みを話された上で、「自分の精神状態をどうコントロールすればいいでしょうかJと言われました。私は「キリスト教では『祈る』ということを大切にしています。ご自分の置かれている状況や、ありのままの気持ちや願い、希望を、そのまま口に出して神に祈ってみたらどうでしょうか」と答えました。
以前、教会の礼拝に初めて出席された方が「キリスト教というのは不思議ですね。祈る時に自分のことではなく他人(ひと)のために祈るんですね」とおっしゃいました。確かに、教会では公の場で自分のことを祈ることは少ないかもしれません。「〜さんが今大変な時です。神様が守って下さいますように」などと祈ることが多いです。幼稚園でも、職員が「今日一日、子どもたちが怪我や事故なく過ごせますように」と祈ります。クラスでも「〜ちゃんが病気でお休みです。早く良くなりますようにj と祈っていることでしょう。
私たちは、見えないところ、知らないところで誰かの祈りに支えられているものです。
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投稿日:2018年7月1日() 閲覧回数:527