聖書と共に
いなかのなかのどいなか
田舎の中のド田舎
2018年度 主題聖句
『愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
わたしたちも互いに愛し合うべきです。』
(新約聖書 ヨハネの手紙一 4章11節)
年主題 「イエスさまと共に生きる 〜愛の交わりの中で〜 」
6月の聖句 「「空の鳥をよく見なさい。・・・あなたがたの天の父は
烏を養ってくださる。」
(新約聖書 マタイによる福音書6章26節)
6月の主題 「かんじる」
・さんびかを心地よく感じる。
・空、お日さま、雲、雨などの自然を感じる。
・周りのものや人に興味を持ち、動き出す。
「田舎の中のド田舎」 園長 山田雅人
▼すみれ組さんとイチゴ狩りに行ってきました。六甲の先にあんな農村風景があるとは驚きでした。いちご農園の方が親子で面倒を見てくれました。「素晴らしい景色ですね」と言うと、「そうですか。何もない田舎中のド田舎ですけど」 と言われました。「三宮なんか行ったら一時間も持ちません。人混みに疲れてしまって」とも。宮崎県の田舎から引っ越してきて、ここのところ都会の風景しか見てない私にとっても、淡河町の景色は体が洗われる気持ちでした。
▼さて当日の子どもたちは、まずは自分がイチゴを食べるのに一生懸命でした。欲がないので、大きく熟したものを選ぶでもなく取ります。ある程度食べたら「もういい」と満足し、お土産用のイチゴを選別する気もあまりありません。笑ってしまいました。私も家に持ち帰りましたが、驚いたのはすぐに形が崩れてしまったことです。スーパーで売っているイチゴが型崩れしないのは、薬のせいかもしれませんね。
▼6月の主題は「感じる」です。イチゴに触れ、舌で味わい、どろんこ道を長靴で歩き、山の寒さを感じながらも公園で元気に遊び、遠足を満喫した子どもたち。神様の造られた大自然をいっぱい感じたことでしょう。人間のあるべき姿の原点です。
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投稿日:2018年6月1日() 閲覧回数:583