2018年度 宣教方針
             甲南教会 主任担任教師 山田 雅人

 [2018年度年間標語]『自分の身体で神の栄光を現す』
(汽灰6:20より)
 [2018年度年間聖句(案)]『幸いなのは神の言葉を聞き、それを
守る人である。』(ルカによる福音書11章28節 抜粋)

 会衆派・組合教会の良き伝統の一つは、牧師もあくまで教会に仕える信徒の一人であるという点です。ですから牧師の使命は自分好みの教会形成をするのではなく、牧会者として、また一人の信徒として、為すべきことをきちんと為した上で、すべからく次の牧師にバトンタッチすることにあると考えます。教会形成に牧師のリーダーシップが求められる場面は確かにありますが、教会は決して牧師の主義主張や自己実現の場であってはならず、すべての決断は教会に拠っています。甲南教会が牧師の交代などではビクともしない、そのような自立した教会であり続けることを願いつつ、上記の標語聖句を掲げました。
 使徒パウロは、個人の権利と自由を叫び放埓に走るコリント教会の人々に対し、神から与えられた身体が為すべきことは献身と奉仕であることを教えました。「からだは主のために」―私たちのからだを創造主なる神の栄光を現すために用いる。具体的には御言葉を聞いて行なうことです。よく言われる言葉ですが、とても難しいことであると同時に、極めて地味なことでもあります。また、御言葉を聞いて行なうことの中には、人の目を引く派手さも、力ある権威もありません。しかしその目立たない一つ一つが「しるし」、「奇跡」であり、イエスが私たちに示してくださったことであることを忘れないようにしたい。この姿勢を2018年度の宣教方針としたいと思います。